2015-8-19
基礎知識
格安SIMの運用のでネックになるのがSIMロックのせいでSIMフリーモデルかdocomoのスマホでしか運用できないという点です。
SIMロックのせいで大半のスマホ、またsoftbankやauのiPhoneは格安sim運用はできません。
しかし2015年5月1日より「SIMロック解除の義務化」が始まりました。
ここではそんなsimロック解除の義務化について使うユーザーのメリット・デメリットまとめてみました。
メリット

- SIMロックが解除されることで好きなキャリアや格安SIMを使うことが出来る
SIMロック解除が無くなることで好きな格安SIMを使うことができます。
これによりキャリアを変える場合でも端末を新しく買いなおすことが必要なくなります。
また、海外でも使うことが可能になります。 - SIMロック解除で海外でも使用可能に
海外への出張などで国外に行く場合でもSIMフリーなら現地でSIMさえ入手できれば海外の回線を使うことが可能になります。
多少の通信でよいという方ならプリペイド式のSIMカードなどを利用することで簡単に自分のスマホを利用可能となります。 - 自分に合ったキャリアを選べることで毎月の料金を抑えられることが可能に
これは消費者の一番のメリットで自分のニーズに合った安いキャリアを選ぶことが可能になります。
デメリット

- SIMロック解除はすぐにはできない。
SIMロック解除は3大キャリアは認めてはいるものの、契約後すぐにはできないようにしています。
現状販売されてから6か月または180日以上経過したものでなければSIMロック解除はしないというものです。
ですので最低6か月はキャリアで使用してから自分の好きなキャリアとなります。 - 過去すべてのスマホがSIMロック解除対象ではない
これは仕方のないことですがすべての機種がSIMロック解除の対象ではありません。
最新機種については可能ですが古いものは少し難しいでしょう。 - スマホによっては回線が不安定になる可能性も
キャリアによっては使っているバンド(回線)が違うため通信が不安定になってしまう可能性があります。
全ての機種が安定して高速で使うというのはまだ難しいかもしれません。 - SIMロックの解除は店頭の場合有料
SIMロックの解除ですが店頭で解除しようとした場合は手数料として3000円かかるそうです。
しかしどのキャリアもweb上なら無料で解除することが可能です。